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2017年1月15日日曜日

ギター上達が数倍早くなる考え方(2)

最近ギターの上達方法について研究意欲が溢れ出ているギタリストの北島健吾です。

前回に書いた上達サイクルはあくまで思考法や上達を数式化した場合のお話でしたが、
今回はその中でもリズムに関してイメージレベルで認識させる解釈のアイデアを発見しました。

仮定)リズムは音と音をつなぐ長さの組み合わせです。

そのように仮定した場合。
長さの単位って、一般的にはメートルですよね。
その中でも、イメージしやすい定規などを考えてみます。

工作するとき、製図するときなどに正確性を持った規格の定規を使いますよね。

そうです、それがいわばメトロノームのビートです。
DAWなどのグリッドです。

あなたは、その定規で正確な長さで線を引く必要があります。

そのとき、
あなたは尖った鉛筆で点と点を結びますか?
先端が丸まった鉛筆で点と点を結びますか?
太いマジックですか?毛筆ですか?

ここでイメージしてほしいところは、線を引くときにより正確性を持たせるには、
定規のメモリに対して、きちんと点を打てることだと思います。
音楽で言うところの、8分音符の始まりの点、終わりの点それを結ぶものが8分音符の正しい長さです。

より尖っている方が明確さがありませんか??

点が大きくなってしまえばしまうほど、自分がどこに音を出しているのかの明確さがなくなります。
それがリズムの認識が甘くなる原因と言えます。

じゃあ改善方法は???

あいにくですが、ここからはレッスンで。
それぞれの人によって何がリズムを尖らせる効果があるかは変わってくると思うわけです。
より精度の高い定規と、自信を持って線を描けるツールを持ちましょう。


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